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テイラー・スウィフト が、 チャーリーxcx の「才能に圧倒された」と称賛した。彼女を特集した『ニューヨーク』誌のカバーストーリーで、テイラーは「チャーリーのメロディの繊細さには、2011年に初めて『Stay Away』を聴いてからずっと圧倒されている。彼女の歌詞は、いつも超現実的で独創的。彼女の曲は、まるで予期していなかったところに誘ってくれる。10年以上一貫してそう。彼女の努力が報われたのがうれしい」 そんな2人の確執が取り沙汰されたのは、チャーリーのアルバム『Brat』に収録された「Sympathy is a knife」がきっかけ。「私のボーイフレンドの公演のバックステージで彼女に会いたくない/背中でこっそり指をクロスして/早く破局するよう願う」という歌詞があるが、チャーリーはバンドThe 1975のドラマー、ジョージ・ダニエルと婚約しているため、The 1975のボーカルであるマシュー・ヒーリーと交際していたテイラーのことを歌っているのではないかと憶測を呼んだのだ。またチャーリーは、2018年にテイラーのレピュテーション・ツアーでオープニングアクトを務めた後、ほかのアーティストのオープニングアクトをするのはこれで最後にすると宣言したこともあった。 今年6月には、ブラジルで行われたチャーリーのコンサートやイベントで「テイラー・スウィフトは死んだ」と叫ぶファンが出現したことを受け、彼女はインスタグラム・ストーリーで「こんなことをしている人たち、お願いだからやめて」と注意喚起。「私の望みとは正反対で、このコミュニティにこんなことをする場があると思う人がいるなら、私の邪魔になるだけ。黙って見過ごせない」と訴えていた。なお、今回の特集記事では、「Sympathy Is a Knife 」の歌詞について、「皆が考えたいように考えたらよい」と言葉を濁している。 Text: Tae Terai.

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