崩れかけのアイシャドウが織りなす、スモーキーなトーン アイメイク のトレンドについて ランウェイ から読み解くと、濃度に差はあれど、スマッジィに囲まれたグランジなアイメイクが散見された。メイクアップ・アーティストのTamayo Yamamotoさんはこう分析する。「 今季はダークすぎないところが新鮮さのポイント。いわゆる“グランジ”と聞くと黒やダークグレイの印象があると思いますが、 モスキーノ はシルエットは印象的でもスマッジされすぎていない上品さがあったり、 ブルマリン などは、肌なじみのよいソフトなローズやブラウンでじんわりと囲んでいたのが印象的でした 」 幾度となくトレンドとして巡るグランジやスモーキーなルックだが、リアルに落とし込む際のポイントを聞いた。「 アイカラーを選ぶときは、ラメは控えめでシアー発色のものをセレクトして。いきなり色をしっかりのせようとせず、濃度を調整しながらレイヤリングしていくと失敗しにくいはずです。また、眉は何もしないか整える程度に、唇もリップバームで潤いを補うくらいレスすることが、おしゃれ.