日常の中にある水や花、光、ガラスを3D技術で表現するヴィジュアルアーティストのAsahiNa は、まだ掛け合わせたことのない点と点を結び、新たな感動体験を探す。幻想的なデジタルワールドを創造する彼女の作品で核となるのは「心が動いた綺麗と美しいの感性」。その波動が輪のように広がり、動画クリエイターKemioのアパレルグッズを手がけるなど、 音楽 アーティストやクリエイターから コラボレーション のオファーが絶えない。 AsahiNa のインスピレーション源となるのは、デジタルとは対極の自分の目で見たリアルな世界。生まれ故郷である山梨県の自然豊かな山や川、水をモチーフに描くこともあれば、3時間以上散歩をして見つけた花や草の写真を撮り、イメージソースにすることもある。また自分の作品は意思を持ったまま生きていってほしいという願いを込め、最初の作業は手描きすることに決めている。 普段はSNSもあまり見ず、部屋で読書をすることが多いという彼女が、デジタルと3D アート を用いて制作する理由には、2024年の“今”を反映することに意味があるからだという。「デジタルの時代に生まれた�.