上品さをともなうソフト・グランジなアイメイクが新鮮 2024-25年秋冬コレクションの ランウェイ で頻繁に見られたのは、スマッジィに囲まれたグランジな要素を携えた アイメイク 。とはいえ、ここ数シーズン打ち出されているクワイエット・ラグジュアリーの流れを汲んで、今季はダークすぎないさじ加減が鍵といえる。 代表的なのは、 グッチ ( GUCCI )のように目もとを囲みながらもスマッジされすぎていない、ラグジュアリーのエッセンスを感じられる上品なアイメイク。目もとを囲むことでスモーキーさを出しているルック以外に、 ルッツ・ヒュエル ( LUTZ HUELLE )の目尻を跳ね上げたウィングアイラインも散見。 デザイン は印象的ながら品良く仕上げているのがポイントだ。 同様にデザイン性に富んでいたのが、目尻のラインを長めに引いて跳ね上げるキャットアイメイクを実践していた モスキーノ ( MOSCHINO )。黒以外に赤いアイラインでグランジムードを演出するルックも見られ、目もとに色をひと差しするなら、引き続き注目を浴びている赤にトライしてみては。 イヴ・サンローラン 輝きを秘めた高発色.