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1. アナンヤ・マルホートラ/ジュエリーデザイナー 「自分のシグネチャー(となるスタイル)を作る。 『チャクラ』 ブレスレットを デザイン したとき、工房の人たちから反対されました。ハイ ジュエリー 素材をゴムで結び合わせるのに抵抗があると。でも私は、ローズクォーツのような半貴石をルビーやダイヤモンドなどと組み合わせるのが好きなんです」 2. フェルナンド・ジョルジ/ジュエリーデザイナー 「ジュエリーは特別な日のために取っておくものではありません。日常のスタイルにスッと溶け込むピースを選ぶのが現代のコレクターの流儀です」 3.

スーザン・カプラン/ヴィンテージジュエリー・スペシャリスト 「自分の好きなものを買うことは、サステナブルなことでもあります。時代を超越した高品質のピースに 投資 すれば、次の世代に引き継ぐことができるので」 4. ローラ・インガム/『VOGUE』グローバル・ファッション・ネットワーク デピュティ・ディレクター 「 レッドカーペット (のような特別なシーン)で活躍するのがメンズのブローチです。2024年の アカデミー賞 に出席した コールマン・ドミンゴ のように、 スーツ の襟や蝶ネクタイにつければルックが一気に華やぎます」 5. マリア・ソーレ・フェラガモ/ソーレ・ステュディオ創設者 「つけ心地がいいかどうか、自分に問いかけてみること。私のピースはレザーと真鍮の残材から作られているので、とても軽く、一日中つけていられます」 6.



アンナ・ルジニコフ/サザビーズ・ニューヨーク ファインジュエリー部門責任者 「さまざまな時代のピースを組み合わせる。ヴィクトリアン調のブレスレットなら、コンテンポラリーな リング と合わせても素敵です」 7. ルチア・シルヴェストリ/ブルガリ ジュエリー・クリエイティブ・ディレクター 「形、長さ、色、素材など、さまざまな要素をミックスする。自分の個性に合わせていろいろスタイリングしてみると、自分の安全圏がどこまでなのか自ずとわかってきます」 8. ジャクリーヌ・ラバン/ジュエリーデザイナー 「自分の心を高め、強くしてくれるジュエリーを身につける」 9.

ハナ・コーツ/UK版『VOGUE』ビューティー&ウェルネス・エディター 「 ネイル のデザインは、身につけるジュエリーのことを考えて決める。例えば、カプチーノのようにリッチなクリーム系のブラウンカラーはどんな肌のトーンにも合い、ローズゴールドからプラチナまで、あらゆる地金を引き立ててくれます」 10. ソフィー・ビル・ブラーエ/ジュエリーデザイナー 「何を身につけるのかではなく、どこに身につけるのかが大事です。私は足首や首の後ろなど、本来とは違う、さりげないところにジュエリーを身につけるのが好きです」 11. ナオミ・スマート/UK版『VOGUE』コマース・ディレクター 「迷ったら、アール・デコのものを選ぶ。私はスザンヌ・ベルペロン(SUZANNE BELPERRON)やルネ・ボワヴァン(RENÉ BOIVIN)にインスパイアされた建築物のように複雑なデザインのリングを、 ザ・ロウ ( THE ROW )のテーラードアイテムから デニム とラグビー シャツ といったカジュアルなコーデまで、あらゆるものに合わせるのが好きです」 12.

ローラ・ホーキンス/UK版『VOGUE』ファッション・フィーチャーズ・エディター 2024-25年秋冬コレクションで頻出した服とジュエリーが一体化したピースは、言わば モード なオールインワンアイテム。「 ミュウミュウ ( MIU MIU )のブローチ付き ドレス や ルイ・ヴィトン ( LOUIS VUITTON )のチェーンリンク Tシャツ などを参考にするといいです」 13. ガイア・レポシ/レポシ クリエイティブ・ディレクター 「控えめに、そしてさりげなくアピールする。ポツンとエレガントに輝くダイヤモンドなどは主張しすぎず、それとなく視線を惹きつけます」 14. ジェシカ・マコーマック/ジュエリーデザイナー 「ダイヤモンドのジュエリーは日常使いするべきです。テーラードのブレザーやデニムにTシャツといった普段のコーデにプラスすれば、しまいっぱなしになることはありません」 15.

アリス・キャリー/UK版『VOGUE』コマース・ライター 「とりあえず重ねづけする。イヤーカフであれ、フープピアスであれ、リングであれ、とにかく重ねづけを楽しむべき」 16. ハンナ・マーティン/ジュエリーデザイナー 「時代遅れのルールは無視する。ゴールドやシルバーなど素材やカラーはミックスして、ジェンダーフルイドなスタイリングを取り入れる。決められた通りにしか身につけてはいけないジュエリーなどないのです」 17. カルメン・ブスケッツ/起業家兼ジュエリーコレクター 「シンメトリーで遊んで、シックな“ズレ”を楽しむ。個人的には大胆なデザインのネックレス、両腕に左右対称のブレスレット、アシンメトリーなイヤリングを一緒につけるのが好きです」 18.

フランチェスカ・アムフィテアトロフ/ルイ・ヴィトン ウォッチ & ファインジュエリー部門アーティスティック・ディレクター 「ダイヤモンドに関しては、多ければ多いほどいいです!異なるカットのものを同時に身につければ、全体の輝きと光が増します」 19. クリスチャン&ヤスミン・エメルル/エメルル ディレクター兼オーナー 「レアなものはいつだっておしゃれで廃れません。地金や工芸品、希少な古石を使った革新的なピースほど素晴らしいものはありませんし、私たちもいつも、時代の枠にとらわれないようなジュエリーをデザインしています」 20. キャロライン・ショイフレ/ショパール 共同社長兼アーティスティック・ディレクター 「ファンタジー感があるモチーフは、新鮮でモダンに映ります。オークの木を模したネックレスやキノコやカエルのモチーフをあしらったリングなどは、逆に大胆かつユニークです」 21.

ハリー・ランバート/スタイリスト 「主役級のイヤリングを取り入れれば、周りの目を引くインパクト大のコーデに仕上がります。 サンローラン ( SAINT LAURENT )の 2024-25年秋冬コレクション の ランウェイ などがいい例ですね。大ぶりなイヤリングの魅せ方の参考になりますし、やはり大きければ大きいほどいいです」 Text: Laura Hawkins Adaptation: Anzu Kawano From VOGUE.CO.UK.

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